大相撲の横綱・白鵬(27)=宮城野=が4日、自身と昭和の大横綱・双葉山の伝記が教科書に掲載されることを熱望した。
この日は双葉山の故郷である大分・宇佐市で、生誕100年を記念した巡業が開かれた。白鵬は日頃から双葉山を敬愛。巡業の朝稽古前には記念館「双葉の里」を見学した。「尊敬する横綱の土地でやれるのは新鮮」と喜んだ白鵬。続けて史上1位の69連勝を記録した双葉山と、同2位の63連勝の自身の功績を後世に伝えるため、「双葉関と白鵬を比べて、全国の生徒に読んでもらうのも良いのでは」と話した。
「『スーホの白い馬』を日本の小学生が読んでいる」と白鵬。光村図書の小学2年向け国語の教科書で使われる、少年と白馬の絆を描いたモンゴル民話を引用。「でも小学生では難しいから、高校・大学あたりが」と対象の年齢層までイメージを膨らませていた。
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