Wednesday, May 29, 2013

モンゴル出身の青狼 初土俵から8年で新十両にホッ「長かった」

初土俵から8年で新十両を果たしたモンゴル出身の青狼は29日、東京・両国国技館で記者会見し「日本に来た時は2年で上がれると思っていた。長かった」とほっとした表情を浮かべた。

187センチ、128キロの体で左前まわしを引いて攻める取り口が身上。「目標は鶴竜関。立ち合いが低く、巻き替えもうまい」と話す。晴れの場所は大関と同じブルーのまわしを締めるという。

父のアムガー氏はモンゴル相撲の元関脇だった。師匠の錣山親方(元関脇寺尾)は「(同氏の顔が)うちのおやじ(先代井筒親方=元関脇鶴ケ嶺、故人)とそっくりだよ。会うと怖さを思い出す」と報道陣を笑わせた。

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