Wednesday, May 29, 2013

モンゴル、日本の資源確保に配慮 世界最大埋蔵量の鉱山入札で

モンゴルのガンホヤグ鉱業相は28日までに、石炭埋蔵量が世界最大とされるタバン・トルゴイ鉱山開発の国際入札について「日本や韓国などの国々と石炭売買の長期契約を目指している」として、日本の資源確保に配慮する姿勢を示した。共同通信の質問に書面で答えた。

タバン・トルゴイの国際入札をめぐっては2011年夏、モンゴル政府が中国やロシアなど各国の企業集団への権益分配案をまとめたが、議会を通過せず、現 在も宙に浮いたままとなっている。日本企業では三井物産や伊藤忠商事など複数の大手商社が参入を目指しており、モンゴル当局の判断が注目されている。(ウ ランバートル共同)

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