Wednesday, May 29, 2013

岩手に「モンゴル村」出現 移動式住居ゲルに宿泊も可

滝沢村鵜飼の相の沢温泉「お山の湯」にモンゴル文化を伝える「岩手山悠久の里 滝沢モンゴル村」が26日、オープンする。現地の遊牧民が使う移動 式住居のゲルに宿泊できるユニークな施設だ。今春、岩手大を卒業したモンゴル人のラオグジャブ・ムンフバットさん(27)の願いがかなった。

温泉施設前の広場に円形が特徴のゲルを5基設置した。室内の広さは約30平方メートルで、3、4台のベッドを備える。建物を覆う布をめくると風通しがよい。冬は室内にまきストーブを置く予定で、四季を通じて快適だ。

1泊の宿泊料金(お山の湯の入浴、朝夕の2食付き)は大人6千円、小学生3500円。宿泊は2人から受け付ける。予約、問い合わせは「お山の湯」(019・680・2588)へ。

【写真=ゲルの中でモンゴル文化の紹介に意欲を示すラオグジャブ・ムンフバットさん】

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