モンゴル ２０日から合宿、今別で２９日まで

モンゴル・フェンシング協会と２０２０年東京五輪・パラリンピックの事前合宿実施で合意した今別町に２０～２９日、モンゴルのジュニアチームが強化合宿のために訪れる。
ジュニアチームは、２６日に開業する北海道新幹線にも乗車する予定で調整しているという。

町などによると、訪れるのは、ジュニアチームの選手５人と監督ら計８人。合宿中は、町の宿泊施設「海峡の家　『ほろづき』」に泊まる。初日の２０日夕には「ほろづき」で歓迎イベントも行われるという。

練習は青森北高校今別校舎で行い、町の指導者や同校フェンシング部ＯＢらからも指導を受ける。２６日には、開業記念行事に参加した後、新駅「奥津軽いまべつ駅」から新幹線に乗り、函館市内を観光する予定だ。

町は昨年１０月、モンゴル・フェンシング協会と東京五輪・パラリンピックの事前合宿の受け入れで合意した。若手育成のために町で強化合宿を行うことも盛り込まれており、今回はその第１弾となる。滞在経費などは町側が負担する。