同センターが協定を結んだのは、モンゴルの団体「がんのないモンゴル“イトゲル―希望”国家基金」(旧名称=HOPEがんのないモンゴル)。同団体の要望で2010年に結んだ覚書を協定書に格上げすることを決め、団体の代表を務めるハジドスレン・ボロルマーモンゴル大統領夫人と同センターの山口建総長が、川勝平太知事の立ち会いの下、協定書に調印した。
同センターはこれまで、モンゴルの議員視察団の受け入れや緩和ケアマニュアル・乳がん教育用視触診モデルの提供などを続けてきた。山口総長は「モンゴルで多い肝臓がん撲滅に向けた活動に協力したい」と今後の方針を示した。
会議では同センター近くに1日、一部オープンしたプロジェクトの新拠点「県医療健康産業研究開発センター」も念頭に、関係省庁や企業の担当者約10人が、医療現場と連携した製品の開発などについて講演した。
No comments:
Post a Comment