Sunday, March 6, 2016

山中湖交流プラザ モンゴル遊牧民、移動式住居登場 /山梨

「2016年山中湖富士山雪まつり」(2月5〜28日)の会場となった山中湖交流プラザ「きらら」(山中湖村平野)の特設会場に2月27、28日の両日、モンゴル遊牧民の移動式住居「ゲル」が登場し、観光客から注目を集めた。

主催する同実行委が最終イベントとして、山中湖と気候が似ているモンゴルとの「友好フェア」として開いた。「ゲル」は、モンゴル出身の大相撲、逸ノ城関が暮らしていたことで知られる。

ゲルは、木製の骨組みと木綿で覆い、冬場はストーブで全体を暖める。ゲルの中では、モンゴル帝国を創設したチンギス・ハンの肖像画や主要輸出品のカシミヤといったモンゴルの産業などがパネルで紹介された。親子連れは民族衣装の「デール」を着て楽しんでいた。【小田切敏雄】

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