Monday, February 22, 2016

モンゴルの大学生、日本文化体験 千曲で着付け・茶道…

モンゴルの大学生20人が18日、長野県千曲市の市総合観光会館で日本文化を体験した。同市のNPO法人「千曲国際交流協会」のメンバーらが、折り鶴の作り方や浴衣の着付け、書道などを指導。モンゴル語や日本語を教え合うなどして楽しく交流した。

 一行は、化学工学など理数系の学問を専攻する男女20人。国際交流事業で15日に来日し、東京工業大(東京)の学生と交流するなどした後、日本文化を体験するため同市を訪れた。

 茶道を体験したバザル・ボヤンヒシゲさん(21)は「いただきます」といった日本語も練習し、「日本の前向きなところを学ぼうと思っている。礼儀正しさも印象的」。自分の名前を書くなど書道を体験したウルズィーフー・トドスレンさん(19)は「文字に止め、はねの規則があることが面白い」と話していた。

 大学生は、国から国際交流事業を委託された一般財団法人日本国際協力センター(東京)を通じて来日した。ホームステイをするなどして千曲市内に22日まで滞在し、23日に帰国する。

(2月19日)

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