Friday, September 20, 2013

モンゴルの子ども5人 日本語で文化紹介も

モンゴルで日本語を学んでいる10歳から15歳までの子どもたち5人が来日し、17日から水戸市藤が原のリリーベール小学校(大久保博之校長)で日本の授業を体験している。初日にはモンゴルの様子を映像で紹介したほか、滞在中には稲刈りや空手を体験する予定。「生まれて初めて海を見て楽しかった。留学中に日本人の子どもと友人をつくりたい」と期待を抱きながら、授業に参加している。

短期留学しているのは、モンゴル第2の都市というダルハンウール県ダルハン市にあるナラン学校の生徒5人。同校は2003年開校した私立の日本語学校で、5〜6歳が1年生として入学し、日本語教育を中心に、科学や音楽、美術、体育の授業などがあるという。

リリーベール小学校に到着したこの日、5年3組の授業に全員で参加。ナラン学校で撮影した授業風景などを見せながら、リリーベール小学生からの質問に、同校の10年生に当たる最年長で、日本語が上手なエスヘさん(15)が中心となって答えていた。

学校の様子や食生活について聞かれたエスヘさんは「ナラン校の授業は小学生は午後3時40分まで、中高校生は午後6時まで」「夏休みは5月の終わりから8月いっぱい」「モンゴル人は羊の肉ほか、特別な日にはラクダの肉を食べたり、魚や牛、鶏も食べます」などと話していた。

一行は水戸西ライオンズクラブ(梶山直信会長)の招きで14日に来日。15〜16日には、大洗町のアクアワールド県大洗水族館を見学、石岡市の石岡のおまつりを見た。今後、東京ディズニーランド観光などをした後、25日に帰国する予定という。

ビデオリンク: http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=evltBtjTGog

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