Wednesday, September 19, 2012

開田高原でモンゴル音楽演奏 名古屋の支援グループ

馬頭琴の演奏をはじめとするモンゴル音楽や舞踊を鑑賞する催しが十七日、木曽町開田高原の温泉施設「やまゆり荘」であった。
住民や観光客ら約五十人が楽しんだ。

いずれも中国内モンゴル自治区出身で名古屋市在住のポウジンゾンさん(歌)、ドガラさん(舞踊)、ウンドスさん(馬頭琴)が出演。来日中のドガラさんの父親も歌を披露した。草原を走る馬の群を想像させる勇壮な踊りや馬頭琴の音色に、来場者は大きな拍手を送っていた。

催しは、モンゴル音楽の支援グループ「サランモル」(名古屋市)が企画。サランモルは二〇〇五年以来、随時、開田高原でモンゴル音楽と踊りの催しを開いている。

(近藤隆尚)

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