Wednesday, September 19, 2012

ゲル:友好の証し、モンゴルから寄贈 県庁で来月2日まで展示 /静岡

県が友好協定を結んでいるモンゴルのドルノゴビ県から友好提携1周年を記念して贈られた移動式住居「ゲル」の展示が21日、県庁別館21階の展望ロビーで始まった。ゲルは直径約5メートル、最大の高さ約2・5メートル。木製の枠組みに、赤と白の木綿の布をかぶせ、ひもで固定してある。天井部分の木枠には、十二支の木彫りの装飾が施され、内部にはモンゴルの暮らしぶりを描いた絵を展示している。

ゲルを見学した、御殿場市立朝日小学校4年の古屋鈴菜さん(10)は「ゲルの天井の窓がすてきだった。いつかモンゴルに行ってゲルの中から星空を眺めてみたい」と話していた。

展示は9月2日まで。平日は午前8時半〜午後8時、土日は午前10時〜午後8時。【小玉沙織】

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