Friday, September 21, 2012

中国・内モンゴル訪問:交流通じ、より一層の友情 豊中の小中学生10人、8回目の訪問 第34中学校で筆談や縄跳び /大阪

星いっぱいの夜空に、中国の家庭料理−−。日本の子どもたちが中国・内モンゴル20+件自治区を訪れ、交流を深める企画が8月16日から5日間の日程で開かれた。豊中市教職員組合が日中国交回復30年を機に02年から主催し、今回で8回目。同市の小中学生10人が現地の中学校や家庭訪問を通じて友情を育んだ。【石戸諭】

子どもたちは関西国際空港から北京経由で内モンゴル20+件自治区の区都フフホト市に入り、受け入れ先の同自治区人民対外友好協会の出迎えを受けた。

 ■交流始まる〓

17日、フフホト市の新城区教育局を表敬訪問し、李大慶副局長らと面会した。青木留理さん(12)=第十三中1年=が「同じ国の子どものように、中国の子どもたちのことを知りたい」とあいさつ。右近宣人君(12)=第三中1年=も「人見知りしないで、積極的に話しかけていきたい」と意気込んだ。

その後、フフホト市第34中学校を訪ねた。34中は全校生徒約3000人のマンモス校だ。中学生10人と交流会が始まった。教室でそれぞれペアを組み、英語や筆談で互いの名前や好きなもの、得意教科などを聞いてメモにまとめ、相手を全員に紹介しあう。

No comments:

Post a Comment