Wednesday, September 19, 2012

モンゴル大統領がイラン核施設に 外国首脳で初めて

イランの首都テヘランで開かれた非同盟諸国会議の首脳会議に出席したモンゴルのエルベグドルジ大統領が3日、イラン中部ナタンズにあるウラン濃縮施設を視察した。国営イラン放送が伝えた。外国の首脳がイランの核施設を視察するのは初めて。

イランには核施設を見せることで、核開発の透明性を国内外にアピールする狙いがあるとみられる。イランは8月26日~31日の非同盟諸国会議に出席した代表団から希望があれば、核施設の視察に応じる用意があるとしていた。

国営イラン放送によると、代表団の中で視察を希望したのはモンゴルだけだった。大統領は「ナタンズの施設がどのように稼働しているのか見たかった。他の国で核施設のような場所を訪問することは不可能だろう」と述べた。(共同)

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