Friday, February 8, 2013

モンゴルラクダ提供 総領事が鳥取市長に提案

在大阪モンゴル総領事のダンバダルジャー・バッチジャルガル氏が4日、鳥取市役所に竹内功市長を表敬訪問し、鳥取砂丘の観光PR用にモンゴルラクダを提供する用意があることを伝えた。

実現すれば同砂丘の新たなシンボルとなりそうだ。

バッチジャルガル氏は昨年3月に開設された在大阪モンゴル総領事館の初代総領事として着任後、管轄となる西日本の自治体を訪問している。

この日の竹内市長との面談でバッチジャルガル氏は「モンゴルには特徴のあるラクダがいる。何頭か鳥取に持ってきたい」と提案。砂丘のシンボルになると同時に「日本でのモンゴルのプロモーションにもなる」と意義を強調した。

これについて竹内市長は「ラクダの入手は年々困難になってきている。ぜひお願いしたい」と前向きに応じ、関係者と調整していく考えを示した。

また、バッチジャルガル氏は鳥取県とモンゴル中央県との友好交流についても触れ、「国民の関係が深まってきたことを大変うれしく思う」と成果を話していた。

バッチジャルガル氏は平井伸治県知事を表敬したほか、鳥取城北高校も訪問した。

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