Friday, February 8, 2013

日立一高でモンゴル文化の体験授業

1月28日(月曜日)、県立日立第一高等学校において、モンゴル文化体験授業が行われました。

これは、道徳の授業の一環として行われたもので、地域社会で活躍している方をゲストティーチャーとして招き、授業を行っていただくことにより、生徒に「自分の在り方生き方」について考えを深めてもらおうと、1年生240名を対象に実施されたものです。

当日は、水戸市出身の馬頭琴奏者フルハシユミコさんとアナウンサーの井上秀美さんを講師として迎え、馬頭琴演奏のコラボによる「スーホの白い馬」の朗読、モンゴル伝統音楽(馬頭琴・オルティンドー(長い歌))の実演や解説などが行われました。

フルハシさんからは、高校生の頃からバンド活動を始めていたが、10年ほど前、偶然耳にした馬頭琴の音に強く惹かれたことで演奏を始め、今では馬頭琴演奏者として海外などでも活動している、というお話も伺い、生徒たちは関心を寄せていました。

また、授業の最後には、「ゴヨゴヨ」という、モンゴルの子どもたちの手遊び歌を皆で歌い、楽しみました。

生徒からは、「井上先生の心のこもった朗読や、フルハシ先生の表情豊かな馬頭琴の音、美しい歌声がとても印象的だった。モンゴルの衣装もとても素敵だった」という声が聴かれました。

フルハシさん、井上さんは、「一緒に歌を歌い、皆楽しんでくれてとても嬉しかった。モンゴルを訪れた際には、モンゴルの子どもたちと歌で仲良くなって欲しい」と話しました。

お問い合わせ

教育庁 総務課
電話 029-301-5152

No comments:

Post a Comment