Friday, October 26, 2012

外相、尖閣でモンゴル外相に理解求める

玄葉光一郎外相は2日、モンゴルのボルド外相と外務省の飯倉公館で会談した。玄葉外相は中国政府が沖縄県の尖閣諸島の領有権を主張していることについて「尖閣諸島は日本固有の領土で、領有権問題は存在しない」と述べ、日本の立場に理解を求めた。6月に始まった日・モンゴル経済連携協定(EPA)交渉を「進展させたい」とも強調。ボルド外相は資源開発など日本の投資拡大に協力する考えを示した。

日本にとってモンゴルは地政学上の要衝で、影響力を強める中国をけん制する狙いがある。

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