Friday, October 26, 2012

日馬富士、目標はモンゴルでの森造り

大相撲の新横綱日馬富士(28)=伊勢ケ浜=が11日、部屋での稽古後、モンゴルでの森造りを目標に掲げた。経済発展が目覚ましい母国を「緑が減ってきている」と危ぐ。森造りを「指導してもらえる方をモンゴルに呼びたい」と話した。

日馬富士の名付け親、出雲大社相模分祠の草山清和宮司が会長を務める「千年の森をつくる会」が神奈川県内で植樹活動を行っており、伊勢ケ浜部屋は以前から協力してきた。横綱も活動に参加し、会を指導する宮脇昭・横浜国大名誉教授に相談した経緯がある。草山宮司は「会として横綱に協力したい」と話し、モンゴルへ活動を広げる可能性もあるという。

この日は宝富士らを相手に15番取った日馬富士。母国へ救急車を送るなどの社会貢献活動に積極的だが、また大きな夢が膨らんできた。

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