Friday, March 1, 2013

モンゴル伝統の音色、生徒ら聴き入る 那須中

【那須】モンゴルの文化と伝統音楽を伝える「遊牧の民の調べ~心で聴く、モンゴルとカザフの音色」が20日、那須中音楽室で行われ、1、2年生が異文化の音楽に聴き入った。

毎年夏に町とモンゴル・ブルド郡の児童生徒の交換ホームステイ事業を行っている高久丙の宿泊施設「モンゴリアビレッジテンゲル」の仲介で実施。同中は鈴木昭宏校長(56)が昨夏に同郡の学校を訪問し、今後は両校間で交流を進めていくという。

この日は、北海道のNPO法人「北方アジア文化交流センターしゃがぁ」の西村幹也代表(46)がモンゴルの生活様式や子どもたちの様子について解説。モンゴル民族の代表楽器「馬頭琴」奏者のドルジパラムさんとカザフ民族の楽器「ドンブラ」奏者のクグルシンさんが、モンゴルの雄大な自然をたたえる歌や母親への思いを込めた歌など10数曲を披露した。

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