Wednesday, March 27, 2013

モンゴルで使用済み核燃料受け入れに反対するデモ

モンゴル首都のウランバートルで、ウラン採掘および核廃棄物受け入れに反対する抗議行動が月曜、行われた。インターファクス通信がモンゴルのテレビ局「アイスト・モンゴル」を引用しながら伝えた。抗議行動は2011年3月11日に日本で起こった原発事故に合わせて行われた。

抗議行動の参加者は、核エネルギーは、最新の技術にも関わらず、世界で最も危険で高価なもののひとつである、と述べている。

一方モンゴル政府は、国内における先進諸国の核廃棄物の受け入れおよびウラン産地の生産活動が住民の不安を呼んでいることに関して対話を行っている。住民は、悲劇がモンゴルで繰り返されないよう、福島第一原発の悲劇から政府が教訓を引き出すことを求めている。

「ウランの外国への輸出に際して、売り手側は義務として、廃棄物をも受け入れなければならない。これについてはエネルギー資源に関する国内法に記されている。すなわち、これは、モンゴルが核廃棄場になってしまうことを意味する。何らかの手段を講じなければならない」抗議活動家のこうした言葉をテレビ局は伝えている。

モンゴルはウラン埋蔵量で世界第3位を誇る、と同テレビ放送。

インターファクス

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