Friday, January 11, 2013

フェリーとモンゴル船籍の貨物船が接触…愛媛沖

12日午前2時50分頃、愛媛県今治市沖の来島海峡で、名門大洋フェリー(大阪市)の大阪発北九州行き「フェリーふくおか2」=9731トン、流義幸船長(44)ら乗員、乗客計452人=と、後ろから来たモンゴル船籍の貨物船「RYOFU」=4464トン、エロヒン・イゥリー船長(64)ら乗員14人=が接触した。

フェリーの右舷船尾と貨物船の左舷船首の塗装が剥がれたが、けが人はなく、油漏れもなかった。現場に2時間停泊し、フェリーは運航を再開。貨物船も自力で今治港に入った。

今治海上保安部の発表によると、事故当時、2隻はいずれも南東から北西に航行中で、視界は良かったという。来島海峡での追い越しは、海上交通安全法で禁じられており、同保安部は業務上過失往来危険容疑で双方の船長らから事情を聞いている。

(2013年1月12日08時58分 読売新聞)

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