Friday, January 25, 2013

県内児童に「モンゴル民話を」 岐阜文化協会が絵本贈る

岐阜モンゴル文化協会は県内の全ての小学校376校に、同協会が企画・制作したモンゴル民話の絵本「スーフと馬頭琴(ばとうきん)」を県教育委員会を通じて贈った。

絵本贈呈は、初代会長舩戸政一氏が昨年5月に死去し、遺族から「故人の遺志を受け継いでほしい」と同会に50万円の寄付を受けたのがきっかけ。県内小学生にモンゴル民話を知ってもらおうと絵本贈呈を決めた。

絵本は2010年に発刊。挿絵はモンゴル人が描き、モンゴル国教育文化科学省から推薦を受けている。

昨年10月に新会長に就任した安藤征治前岐阜市教育長ら3人が県庁を訪れ、松川禮子県教育長に絵本376冊を贈呈。松川教育長は「子どもたちがアジア近隣の国々に興味を持ってくれる良いきっかけになる」と感謝していた。

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