KDDIは26日、携帯電話事業でミャンマーへの進出を検討していることを明らかにした。近く実施される入札に参加することを、ミャンマー政府に伝 えた。住友商事と組んで基地局をはじめとする通信基盤整備などを進める計画だ。将来的に大幅な市場拡大が期待できると判断した。
KDDIは過去にモンゴルやブラジルやパラグアイなどに進出したが、今も事業を継続しているのはモンゴルだけ。ミャンマーへの進出が決まれば2カ国目となる。
現在ミャンマーでは、携帯電話事業は固定電話とともに国営企業が独占している。だが、人口約6200万人に対して、携帯電話利用者は309万人(約5%)にとどまっている。
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