Saturday, January 12, 2013

2力士の部屋から新十両 10年目の鏡桜 モンゴル出身

【有田憲一】大相撲初場所(13日初日、東京・国技館)に、所属力士が2人しかいない鏡山部屋から、鏡桜(かがみおう、24)が新十両として臨む。

モンゴルから来日し、2003年名古屋場所初土俵を踏んで10年。はたきや投げ技が好きだった。

しかし、鏡山親方(元関脇多賀竜)の指導のもと、黙々と四股を踏んで下半身を鍛えた。親方の長男でもある三段目の竜勢(26)とのぶつかり稽古で、前へ出る相撲を身につけた。幕下4枚目で挑んだ昨年11月の九州場所で4勝3敗と勝ち越し、念願の関取の座を手にした。

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