Friday, January 25, 2013

モンゴルから小中生来訪 釧路

【釧路】モンゴル・ブルガン県の小中学生ら10人の訪問団が24日、釧路に到着した。モンゴルとの人的、経済的な交流に期待が高まるなか、次世代を担う子どもたちに交流の種をまくのが狙い。

一行は9~14歳の小中学生6人と引率者で、釧路市内の経済人らで組織するモンゴル・ブルガン県文化教育少年訪問団準備委員会(小畑保則委員長)が招待した。

訪問団の子どもたちは釧路町立別保小を訪れ、児童らの出迎えを受けた。富士山やお節料理などについてクイズ形式で学んだほか、雪山でそり滑りを楽しんだ。オーガンバヤル君(11)は「日本の小学生に会うのを楽しみにしていた」と笑顔を見せた。

ブルガン県は酪農が盛んで炭鉱や温泉が多いなど、釧路との共通点が多く、昨年から釧路の政治、経済関係者が交流を進めている。

一行は26日まで滞在し、釧路市丹頂鶴自然公園や釧路市こども遊学館などを見学したり、蝦名大也市長に表敬訪問したりする。(須田幹生)

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