Wednesday, December 26, 2012

日馬富士、九州場所の雪辱へ「幸運トレーナー」滞在延長…1月13日初場所初日

大相撲の横綱・日馬富士(28)=伊勢ケ浜=が、「幸運のトレーナー」の滞在延長で、9勝6敗に終わった九州場所の雪辱を期す。日馬富士は25日、東京・江東区の伊勢ケ浜部屋で初場所(来年1月13日初日・両国国技館)へ向け始動。幕内・宝富士(25)、十両・誉富士(27)と20番取り「順調に自分の体とモチベーションを上げていきたい」と話した。

新横綱場所は右ふくらはぎの肉離れなどが影響し不振を極めた。巻き返しを狙い、今月7日から母国・モンゴルのトレーナーのムンフ・エルデネ氏を招へい。当初は約2週間の滞在予定だったが、関係者によると初場所の初日前日ごろまで延長したという。同氏は秋場所前にも日本に招き、教示を受け綱取りにつなげたゲンのいい人物だ。

11日から朝稽古に加え筋トレも開始している効果か、この日の体重測定では133キロの自己最重量を維持した。「出稽古先は稀勢の里の鳴戸部屋あたりで、年明けからになるでしょう。(初日まで)3週間もありますから。少しずつ。一生懸命やるだけ」と日馬富士。じっくり体をつくり、横綱としての初賜杯を手にする。

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