Saturday, December 8, 2012

モンゴルの子:夢の舞 孤児16人、うるまで公演 25日

県内でコンサートを開催するために来県したモンゴルの孤児院「太陽の子ども達」の孤児16人が22日、沖縄尚学高校でチャリティー公演を開いた。モンゴルの伝統楽器、馬頭琴の演奏を披露したほか、遊牧民の踊りやアクロバットを披露し、同校生徒らを魅了した。

同校卒業生で、孤児院を共同運営するNGOユイマールの照屋朋子代表は「どんな環境に生まれても、子どもたちは等しく可能性を無限に伸ばしていける。皆さんの大きな夢も、情熱でかなえることができる」と呼び掛けた。

モンゴルの子どもたちは沖縄滞在の間、一般家庭にホームステイしており「(ホストマザーらから)自分の子どものように接してもらえてうれしい。世界の中で一番幸せだと思う」と感謝の言葉を述べた。

モンゴルの子どもたちによるコンサートは25日午後4時から、うるま市立公共文化ホール石川会館で行われる。問い合わせはNGOユイマール(電話)050(3736)8012。

(琉球新報)

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