Friday, December 21, 2012

駐モンゴル大使と歌謡団、飯田小を訪問

日本・モンゴル外交関係樹立40周年を記念した交流行事で県内を巡回中の駐モンゴル日本国特命全権大使清水武則氏とモンゴル歌謡団が5日、清水氏の母校の九重町飯田小学校を訪れた。

全校児童72人と飯田中学校の1年生16人、地区住民らが参加。坂本和昭町長が「地理的にも近い国。これからもっと関係を深めていかなければ」と歓迎。清水氏が「故郷の懐かしい風景を見ることができてうれしい。モンゴルの素晴らしい文化を楽しんでください」とあいさつした。

歌謡団は弦に馬の尾毛を使用した楽器「馬頭琴」を弾きながら、モンゴル西部に伝わる発声法「ホーミー」を披露。低音と高音が混じり合った不思議な声に児童らは熱心に耳を傾けていた。舞踊やコーラスなどもあった。

6年の高橋彩さん(12)は「日本の代表として外国で活躍している清水大使を誇りに思う。ホーミーはどうやって声を出しているのか分からなくて驚いた」と話した。

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