貴重なモンゴル恐竜化石 大阪市立自然史博物館で特別展

大阪市東住吉区の市立自然史博物館で、日本とモンゴルの外交関係樹立４０周年などを記念した特別展「発掘！ モンゴル恐竜化石展」が開かれている。来年６月２日まで。

モンゴルのゴビ砂漠は世界有数の恐竜化石産地として知られ、１９９２年からは日本とモンゴルの研究機関による共同調査が行われている。今回の特別展では、巣の中で１５体が化石になった「プロトケラトプスの集団幼体化石」や保存状態のいい「タルボサウルス」など約２３０点が展示されている。

休館日は月曜（祝日の場合は開館し翌日休館）と年末年始（１月４日まで）など。一般１２００円（前売り券千円）、高校生と大学生８００円（同６００円）。中学生以下無料。問い合わせは市立自然史博物館館（（電）０６・６６９７・６２２１）。