モンゴル衣装で歌や舞踊披露…短期留学生

高知市小津町の高知大付属中学校で１７日、短期留学しているモンゴル人生徒４人が、全校生徒約４８０人の前で伝統的な踊りなどを披露した。

ウランバートルにあるロシアンスクールの中等教育学校に通う１２～１４歳で、３～２１日の日程で同中学校に滞在している。

モンゴルとロシアの民族衣装で体育館のステージに登場した４人は、モンゴル国歌を斉唱し、ロシア民謡や両国の舞踊を披露。「幸せなら手をたたこう」をモンゴル語で歌うと、日本人の生徒から手拍子がわき起こった。１年生のクラスに通うウランバートル出身のツォルモンさん（１４）は「モンゴルの文化を紹介できてよかった。残りの滞在期間も楽しく過ごしたい」と笑顔で話していた。

（2012年12月18日 読売新聞）