Saturday, December 15, 2012

23日からモンゴル恐竜化石展 大阪市立自然史博物館

大阪市立自然史博物館(大阪市東住吉区)の特別展「発掘!モンゴルの恐竜化石展」(23日~2013年6月2日)の開幕を前に22日、現地で内覧会が開かれた。世界有数の恐竜化石の産地、モンゴル・ゴビ砂漠で日本とモンゴルの共同調査隊が発掘したティラノサウルス科の幼体の化石としては世界で最も保存状態がよい「子どものタルボサウルス」などの標本を展示する。

同展は両国の外交関係樹立40周年、恐竜の共同調査20周年を記念し、モンゴル科学アカデミー古生物学センター、同博物館などの主催。

展示品のうち、プロトケラトプスの集団幼体化石をはじめ約230点の標本のうち9割以上が実物で、半数以上が日本初公開。ゴビ砂漠での調査隊の発掘の様子も紹介している。

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