新ウランバートル国際空港建設事業の円借款の契約を、モンゴル政府と日本の旧国際協力銀行(JBIC)の間で2008年5月に締結した。
同空港建設の設計図は日本の梓設計、オリエンタル・コンサルタンツが2009-2011年に作成し、完了した。
この設計図に基き、空港の基本施設を建設する事業を、日本の建設会社に施工させるよう契約に盛り込まれている。
これに従い、道路・運輸大臣の命令で評価委員会が設立され、元請け会社を選考する入札を行った。
審査は2段階で行われ、第1段階の技術入札が去る11月9日に行われた。
そして本日は価格入札が行われた。
新空港建設プロジェクトの責任者、N.エンフバットは記者会見の際、「新空港建設の入札には日本の三菱・千代田JVが先ほど応札した。入札額は今のところ言えない。融資者のJICAの調達規則に従い、入札額を再度審査した後に、一般に公表する。新空港は40年の円借款で建設する。
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